いまのきもち、

きっと誰も見ないだろうからここになら書いていいかな、高校一年生の頃からだから6、7年くらいか、もう目をつぶっていたって平気そうな通い慣れた駅から家までのこの道のりを、最後の日に限ってひとり自転車で帰っている、

なんて気持ちなんだ、やっとだと思う気持ちと、どこにぶつけていいのかも、なにをぶつけたいのかも、全く気持ちとして整理できていない心の中のものが、ずっといるね。

そして最後は会いたくないと思っていたんだけれど、なかなか寝てくれないみたいなので会うことになりそう。な、松屋の横の信号待ち。

なんの感情にもなれていないこの心のなにかが、涙を出してくるな。これからどうなるか全くわからないのと、実感が全く湧いていないね、でも涙は止まらないね、苦しくて、苦しくて、わけのわからない涙を止めて家に着いたので自転車をとめよう。